自治体加入率62%回復物語
1.取り組み概要
地域活動の基礎基盤である自治体組織、とにかく縁の下の力持ち的存在、しかしこの自治体があるからこそ、他の多くの団体の活動がスムーズに行われます。
しかし5割を切って40%近くになると、地域の活動に赤信号が点滅するような状態です。
これをなんとか打破したい思いから次の取り組みを行いました。
2.第1ステージの取り組み
(1)キックオフ大会の開催(H24.7.7)
・自治会長、コミュニティ役員やく50名参加加入促進への意識統一。
・第1回目の総行動(ポスターはり、チラシ等のポスティング作業)実施。
(2)自治体の大切さを訴える「研修会」開催(H25.11.30)
・講師|香川大学学習センタ0センター長 清國祐二 先生
「テーマ」豊かな地域づくり
「サブテーマ」地域の基礎基盤強化を図ろう
・総行動を継続的に実施(H25:H26)
3.第2ステージの取り組み
(1)新しい共助の枠組み「コミュニティ自治会」の発足
(2)第1ステージに引き続き、ポスターはり、チラシのポスティング
(3)期間限定宣伝かーによる加入妖精活動
「コミュニティ自治会」について
時代にあった受け皿作り川西町発のコミュニティ自治会発足する。
・コミュニティセンターを窓口とした、新しい共助の枠組み
詳しくはこちらのページをご確認ください
4.第3ステージの取り組み(H29~R1)
(1)第一ステージから継続ポスターはり、チラシ等のポスティング
(2)安心安全川西パスポートの発行(初版)
(3)市役所担当職員とチーム編成して訪問活動の徹底
(4)安心安全川西パスポートプレミア付にレベルアップ(第二版、第三版)
(5)自治会加入促進のぼりを大量(300本)に設置
(6)丸亀市役所と連携し、防犯灯設置による通学路の整備。
具体的な協賛内容はこちらからご確認ください。
5.回復(成功)のポイント
(1)新しい共助の枠組み「コミュニティ自治会」の発足
(2)7年間継続実施している啓発活動(ポスター、チラシ、のぼり)と加入・未加入のデータベースの確立
(3)丸亀市職員と一体となった訪問活動
①「安心・安全」防災を全面にしたセールストーク
②新しい枠組み「コミュニティ自治会」の説明
③防犯灯、ゴミステーション、カーブミラー等行政サービスを含めた対応